ワインがまずいと感じる理由【あなたの舌が慣れていないだけ!】

ワインがまずいと苦手に感じるのはあなたの舌が慣れていないだけ!

ワインが苦手でまずい!と感じているあなた

いつもどんなワインを飲んでいますか?

もし、居酒屋に置いてあるような1杯400円くらいのワインだけを飲んで「ワインはまずいから嫌い!」と思っているなら、ワインに対する印象を良いものへと、変えることができるかもしれません。

ワインは嗜好品ですので、好き嫌いはもちろん分かれます。

ですが、ワインのことを少しだけ知ってから飲むのと、何にも知らない状態で飲むのとでは、味の感じ方が全然変わってきます。

こういう言い方をすると、「ワインは、難しいからやっぱり苦手」となるかもしれませんけど、ワインを楽しむのに難しい知識なんてのは必要ありません

ワインのこと少しだけ知る→ワインに少しだけ興味を持つ→美味しいワインを飲んでみる→ワインが好きになっちゃう。これだけです。

ワインが好きになっちゃったら、もっと美味しいワインを飲むためにワインのことを調べるようになり、いつの間にかワインについて詳しくなっている、ってだけ。

美味しいワインを飲んでみることこそが、ワインを好きになる第一歩なのです。

この記事では、ワインを好きになるためのはじめの一歩を踏み出せるようになるように、ワインのことを楽しくわかりやすく説明していきます。

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ワインがまずいと感じる理由

白ワインと赤ワインの写真

ワインがまずい!と感じる1番の理由は、あなたの舌がワインに慣れていないことです。

ワインは飲めば飲むほどワインの味がわかるようになりますし、色々なワインを飲むことで、ワインの楽しみ方や、味の違いがつかめるようになります。

なので、舌に経験を積ませることが、ワインを美味しく感じさせる1番の方法でしょう。

また、ある一流ソムリエの方は『飲み手の人生の経験値がそのままワインの味に反映される』とまでおっしゃっています。

人生の経験値が、ワインの味に出るなんてのは面白い話ですよね。

ワインの味がわかるようになった時が、あなたが大人への仲間入りを果たす時です。

ワインの苦手を克服

ワインは嗜好品ですので、好き嫌いはもちろん分かれます。

タバコの匂いがしてタンニンが強く感じられる濃い赤ワインが好きな人もいれば

ジュースのようなぶどうの甘みがしっかりと感じられるフルーティーなワイン

が好きな人もいるでしょう。

どっちが良いというのは別にありません。

ただ、ワインが苦手という人は、後者の味を気にいるはずですし、こちらの方が比較的安価で手に入れることができますので、ワインの苦手を克服するにはジュースのようなわかりやすく美味しいワインから飲み始めるのがいいでしょう。

そして、ワインに飲み慣れてきて、自分の舌がレベルアップしたところで、ちょっと高めな高級ワインに手を伸ばすことが、ワインを好きになるコツです。

安めのワインに馴れたら、ちょっと高めな高級ワインに手を伸ばして飲んでみてみましょう。

安いワインは「わかりやすい美味しいワイン」が多いです

高級ワインというのは、「わかりにくい美味しいワイン」が多いです

自分が美味しいと思えるワインを見つけましょう

ワインが苦手の人におすすめのワイン

ワインの写真

ワインについて詳しくない人は、スーパーに並んだワインの商品棚を見ても「何を選んでいいかさっぱりわからん。」って感じですよね。

なので、今から紹介する王道ワインの特徴を知るだけで、ワインを選ぶ楽しさが生まれますし、「今日は辛口のシャブリの気分だな」なんて呟いてるだけでも、ちょっとワイン通っぽくなりますよ。

ワインの特徴の違いを感じ取ろう

ワインは、品種や作る土地によって驚くほどの味の違いが生まれます。

これらの定番ワインを飲み比べて、ワインの特徴をつかめるようになりましょう。

定番の王道赤ワイン

ボルドーの赤ワイン

ブルゴーニュの赤ワイン

定番の王道白ワイン

シャブリの白ワイン

リースリングの白ワイン

紹介した4種類のワインは、全てフランスワインで、カタカナの部分はフランスにある「地方」をさししめします。 

この地方は日本で言うところの「東北地方」や「関東地方」にあたる部分なので結構大きな枠で捉えるつもりでいいです。

そのため、同じボルドーワインでもピンからキリまであると思っていてください。

ボルドーの赤ワインとブルゴーニュの違い

ボルドーの赤ワインの特徴は、タンニン(渋み)がしっかり効いていて、味がかなりがっしりとしているところです。色合いも濃紫赤色なので、みた瞬間に「濃いワインだな」という感じがします。

一方、ブルゴーニュの赤ワインは、味がかなり軽めです。色合いも、透き通るほどに淡く鮮やかで、渋みがソフトな上に酸味もしっかりしています

また、ボトルの違いも見たらすぐに分かります。

ボルドーワインは、シュッとした感じでカクカクしている見た目。

ブルゴーニュワインはどしっとしていて、丸みがあります。

また、ボルドーワインは長期熟成に適したワイン。ブルゴーニュワインは早い熟成でも美味しく飲むことができます。

ボルドーワインの特徴

濃くてしっかりとした味わい

濃い紫赤色

イカリ型のボトル

長期熟成タイプ

ブルゴーニュワインの特徴

さっぱりとした軽い味わい

透き通る淡い色

なで肩のボトル

早期熟成でも美味しい

シャブリとリースリングの違い

シャブリといえば辛口ワインの代名詞と言われるほど、酸味がしっかりとしているワインなんです。

なぜかというと、シャブリという地区は昔、海底にあったんですね。そのため、貝殻の化石が大量に混ざった石灰質の土壌で育ったぶとうには、ほんのり海の香りを感じることができます。

シャブリのワインにはミネラル感が豊富に感じられるので、スッキリとした味わいが特徴です。

一方、リースリングは甘口のワインとして有名で、収穫時期を遅らせて完熟させたぶどうは貴腐化させることが可能で、貴腐化させたぶどうを使って作ったワインは、貴腐ワインと呼ばれます。

この貴腐ワインは、めちゃくちゃ甘くて美味しいので、女性でも楽しめる味です。

デザートワインとしても有名で、ブルーチーズやドライフルーツと一緒に飲むと美味しいです。

シャブリの白ワイン

酸味がしっかりしている

ミネラル感が豊富

スッキリとした味わい

リースリングの白ワイン

甘口ワイン

女性でも飲みやすい

少量で満足できる

ワインの名前を覚えよう

こんな感じで、ワインについて大雑把に理解してくると、飲んだだけでワインの名前がわかるようになります。

しっかりとしたタンニンが効いていて濃紫赤色が特徴的だ、このワインはズバリ!ボルドーワインだな!

なんて感じで、ソムリエっぽいことだって言えるようになります。

といっても、同じボルドーワインでも使っている品種のぶどうが違ってくるので、作っているシャトー(生産者)によって味わいも変わってきます。

なので、王道のワインの違いがつかめたら、次は品種ごとの味の違いを掴んでみましょう。

そんな感じで、とにかくいろんなワインを飲んでみて、味の経験を積むことがワインを知る1番の近道なのです。

ワインソムリエになれば美味しいワイン飲み放題

ウェイターがワインをオススメしている写真

飲食店のソムリエさんって、いろんなお店のワインを無料で飲むことができるんです。

100本くらいあるワインを無料で試飲することができちゃうんですよ。

正直これ、かなりビックリですよね。そして、羨ましいです。

僕がレストランに勤めていた時の話なんですけど、飲食店に向けてワインメーカーが主催する試飲会というものが定期的に行われるんです。

「僕たちが売っているワインを無料で試飲させてあげるんで、買ってね!」って目的で、各レストランに向けて色々なワインを紹介するんです。

試飲会場には、白ワインから赤、ロゼ、スパークリング、デザートワインまでズラ〜っと100本近く並んでいるところもあります。

ワイングラスを一本お借りして、口に含ませる程度の量を味見して、水で口をスッキリさせたら次のワインって感じで全てのワインを味見することができるんです。

「勉強して来い」って言われてたまに行っていたんだですけど、後半は酔っちゃって味なんてわからなかったですね。

ただ、どのワインもめちゃくちゃ美味しかったです。

そうこうしているうちに、ワインのことが好きになっていました。

ワインが苦手な人にオススメの本当に美味しいワイン

この記事で紹介した美味しいワインで安くて美味しく飲めるものを紹介します。

ボルドーワイン

神の雫という有名なワイン漫画でも紹介されたこの一本。

豊かな果実味と酸味、タンニンのバランスが良いフルボディのワイン。

熟成されたボルドーワインがこの価格で飲めるならコスパ高めです。

ブルゴーニュワイン

果実味がぎゅっと凝縮した仕上がりになっており、上品な口当たりのブルゴーニュワインです。

3000円代でこの味のワインが飲めるなら、かなりコスパ高めでしょう

シャブリ

ウィリアム ・フェーブルはシャブリで「御三家」に入る造り手です。

美味しいシャブリを飲みたければ、ウィリアムフェーブルのを買えば間違いなしとまで言われてるほどなので、シャブリを飲むならこれです。

柑橘系果実の爽やかなアロマに、スッキリとした口当たりでみずみずしい果実味にキレのある酸が調和します。

リースリング

ワインが苦手という人も、リースリングが初めてという人も、この一本を飲んでおけば間違い無いです。

ドイツ生まれのアウスレーゼは、甘口でありながら清涼感があり、上品な繊細さが感じられるリースリングらしい逸品になっています。

これでワインがまずいと苦手に感じるのはあなたの舌が慣れていないだけ!を終わります。

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