寿エンパイアと言う漫画をご存知でしょうか?
バンビ〜ノ!の作者である、せきやてつじさんが描く寿司がテーマの料理漫画です。
せきやてつじさんの描く料理漫画って、人間関係がリアルに描かれていて好きなんですよ。
先輩料理人が後輩料理人に理不尽なことを言ったり、気に入らなかったら暴力を振ったり。
現実世界でも、料理業界ではまだ普通に暴力が横行しています。
実際に、僕も暴力を受けましたからね。
暴力を受けると、大抵の人間はやめていきます。
けれど、せきやてつじさんの描く主人公は絶対にめげない。
そのカッコいい姿にいつも元気をもらうんで、僕はせきやてつじさんの描く料理漫画が好きです。
寿エンパイアの面白さ
主人公は、ハワイで育ったの松田湧吾。
日本の寿司は、見たことも体験したことが無いが、元寿司職人の母から教えてもらった魚のさばき方、寿司の握りでハワイのに人々に寿司を握ります。
けれど、ユウゴは本物の寿司とはどう言うものか知りたくなる。
もっと美味い寿司を求めて、凄腕の寿司職人の握る寿司とはどんなものか知りたくて、日本へと旅立ちます。
寿司の握り方がすごい
寿エンパイアを読んでまず最初に受ける衝撃がこれ
シュバーッ!
効果音がまずすごいし、片手でシュルルルルルって
これで寿司が握り上がる
どん!「エンジョイ!」ってな感じで
これはユウゴの母直伝の握り方。
今は彼にしかできない技の一つです。
そして迫力もスゴイ!
素早い動きと無駄のなさ。
寿司職人が何人にも増えて見える
そして、寿司を客に出す最後の決めポーズよ。
かっこよすぎる。
理不尽を打ち破るユウゴ
なんやかんやで、日本の本物の寿司のすごさを目の前で見せつけられ、日本で寿司の勉強をすることを決意するんですが、ユウゴを待ち受けるのは試練の数々。
新人のユウゴには、理不尽な上司、先輩からのパワハラやら嫌がらせが。
ごみ捨てから掃除まで、きつくて汚い仕事はユウゴに全て一人でやらせる。
しかも、ゴミをぶっかけたり、暴言の数々も。
けれど、ユウゴはめげない。
顔がやつれて、頬がコケても、限界ギリギリまで追い詰められてもユウゴの闘志は燃え尽きない。
寿司を握りことに関しては、確かな実力はあるユウゴだからこそ、実力で見返してやるんです。
フジワラとタッグを組んで、若獅子杯に参加中のユウゴ。
これからの下剋上に期待です。
パワハラ上司を見返してやってくれ!
寿エンパイアは無料で読める
寿エンパイアは、裏サンデーにて無料で読むことができます。
1話から3話までを試し読みすることができ、さらに最新の週の話も読むことができます。
毎週水曜日に更新されるので、見逃すことの無いように要チェックです。
また、裏サンデーでは毎日色々な漫画が更新されているので、漫画好きには堪らないサイトになっています。
せきやてつじの描くリアルな料理界
バンビーノでもそうだったんですが、せきやてつじさんの描く料理漫画ってリアルで好きなんですよね。
うまそうで本格的な料理を描くのはもちろんなんですけど、理不尽なパワハラだったり暴力が横行しているのをちゃんとリアルに描いてくれる。
ここが好きです。
漫画を読んでいるときは、暴力を受けたとしても、自分の信念を曲げずに頑張ってやる姿を見て「カッケェ〜な!」「俺も頑張り続ければいつかこうなるんだ!頑張ろう」と思えるのにな。
現実はそんなに甘くなかったです。
毎日のパワハラ、暴力に耐えることはできませんでした。
現実の世界はそんなに甘くない。
ネタバレと今後の展開に期待
現在若獅子杯に参加中のユウゴ。
ここからの、巻き返しに期待しています。
けれど、他の参加者も強豪揃い。
オリジナリティー抜群の寿司を披露していきます。
「鯵酢締めの炙り」
「鯵、鹿の子造り」
「鯵の漬け」
「鯵のフリット、カレー塩とコリアンダーを添えて」
うまそうな寿司ばかりです。
食べてみたい!!!
寿エンパイアを読んでいると、お腹が空いて困ってしまう。
エンジョイ!!
ユウゴが寿司を出すときに言う決め台詞「エンジョイ!」
若獅子杯でユウゴたちがどんな寿司を出すのか、楽しみですね。
なんか、巻き寿司のような面白い寿司の姿が見えましたけど。
きっと、独創的なすごい寿司を握ってくれるはずです。
寿エンパイア、これからもっと盛り上がってくれるはずです。
ぜひ読んでみてください。「エンジョイ!」