料理人あるある24選!こんなの飲食業だけ過酷な日々が待っている

料理人あるある!こんなの飲食業だけ過酷な日々が待っている

高い志を持って入った料理人の世界。

6年ほど飲食業に関わらせてもらったんですが、料理人の世界って本当に異質です。

料理の仕事を辞めて、転職して、他の仕事を体験してよくわかりました。

飲食業ってマジで過酷だなと。

ホテルや、チェーン店などの大きな会社が運営しているお店はまだいいですが、個人で経営している、オナーシェフの店なんかは、本当にやばいところが多いです。

残業代なし、休みなし、パワハラ、モラハラ、暴力などなど。

そんな感じで、世間的には知られていないような、料理人の当たり前をあるあるで紹介して行こうと思います。

料理人あるある分かる人には分かるはず

残業代が当然のようにない

基本的に、料理人って残業代がでないです。

しかも、みんな「残業代がないのなんて当たり前!」って思って働いてます。

1日の仕事が始まって、片付けが終わるまで帰れないので、15時間労働とか当たり前です。

それでいて給料はめちゃくちゃ安い。

新人なんかは、手取り10万行くか行かないかってレベルになるので、時給計算したらとんでもないことになりますよ。

僕が料理人として働いていた時は、500円を下回っていましたね。

残業代が出ないのは、残酷すぎます。

休みが劇的に少ない

働き方改革って何?食べれるの?

ってレベルで料理人は休みがありません。

僕は、週休1日の休みもらえてたんですが、料理人友達の話を聞いていると「今41連勤中。体が持たない」なんてこともありました。

連休なんかは、夢のまた夢ですね。

週休2日じゃないので、下手に夜飲みにいったりできないのが痛いところでした。

次の日の仕事に支障が出ると思うと、怖くていけないですから。

平日休みだからどこに行っても人が少ない

料理人として働いていて、数少ない良かったと思うところです。

食べに行ってみたいお店に予約しても、空きがあるので入れちゃうんですよね。

ただ、僕は月曜日休みだったんですけど、月曜日を定休日にしているお店が結構多い。

そうすると、その食べに行きたかったお店にはいけない。これが残念でしたね。

平日休みだと、友達だったり、彼女と予定が合わない、というデメリットもあります。

交友関係はどんどん狭くなっていきますよ。

休みの日こそ料理の勉強!

せっかく休みをもらって、自由に1日を過ごせるというのに、料理人というの料理が好きだから、料理に活かせるような休みの過ごし方をします。

有名店のお店に食べに行ってみたり、美術館に行ってみたり、試飲会に行ってワインの勉強したり、農家さんを訪れてみたり、魚の捌く練習をしてみたり。

今考えてみると、毎日生きるのに必死で、かなり充実していた気がします。

シェフのいうことが全て

個人経営のお店は、シェフが全てです。

どんなに真っ黒な色でも、シェフが白といえば、それは白なんです。

料理人の世界とはそういうものです。

世間一般的な常識というものは、一切通用しなくて、シェフのいうこと、やりたいことをいかに再現できるかにかかっています。

シェフに言い訳をしようものなら、ものすごい制裁が待っていますし、基本的には、「はい」「いいえ」しかしゃべることはできませんでした。

なんて言っているのかマジでわからん

厨房って火やフライパンの音でうるさいんですよ。

そんな中、急に喋りかけてくるからマジで何を言ってるか聞こえないんです。

聞き返すと怒られるから、反射的に「はい!」って答えちゃうんですよ。

もうこれで、終わり。

なんて言ったか分からないから、勘で動くしかない。

勝率は10%切りますね。

基本的には、間違えてクソ怒られます。

モラハラ、パワハラ、暴力がひどい

厨房の中は、忙しくなってくると戦争状態になります。

みんな余裕がなくなるので、言葉の暴力がえげつない。

ここでは書けないような言葉で普通に怒ってきます。

仕事のできない人は、人間として扱ってもらえてなかったですね。

「お前なんて猿以下だ!!」って怒鳴り喚かれたこともよくありました。

暴力も結構あったりする

僕の職場では、スーシェフ(副料理長)が暴力をしてましたね。

僕の先輩もボコボコに殴られてましたし、僕もビンタされたり、腹蹴られたりしました。

今でも、思い出すと腹が立ってきますね。

いつか絶対復習してやるんだと思ってますけど、機会があるのなら徹底的にやってやりたいです。

やめたくてもやめられない

毎日のように「仕事辞めたい…」って思ってました。

2年間ほぼ毎日です。

仕事に行きたくない日しかありませんでした。

それでも、怒られるのが怖かったり、迷惑をかけちゃいけないと思ってやめることができないんですよね。

というか、オーナーシェフに「辞めたい」が言えない。

あとで何があるのか分からないから、怖すぎて。

結構バックレる奴がいる。

はい。僕です。

僕は、先輩から殴られた次の日にばっくれました。

これはもう最終手段ですね。

どうしようもなくなった時は、ばっくれ一択です・

続けるという選択肢は考えなくていいかと。

自分の命が1番です。

喫煙率がマジで高い

料理人ってタバコを吸ったら、味覚の感度が落ちて、料理の味が変わってしまう印象がありますよね。

けど、料理人ってめちゃくちゃタバコ吸います。

有名なシェフほど吸っていたりします。

休憩時間になると、フラ〜っとどっかに行ってしまって、喫煙所で休んでいるシェフの姿をよく見かけました。

若い子も、入った時は吸ってなかったけど、先輩に教わって吸い始めたりなんかしてました。

よくないよな〜、本当に料理人の世界って。

女性料理人の方が優秀

女性は料理人には向かない!って話を聞きますけど、そんなことないです。

根性があって、料理に人生を捧げている人は本当に強いです。

男なんかより、よっぽど優秀な女性料理人の方は山ほどいます。

手先が器用で、周りのことによく気がつけて、明るくて、活発、尊敬できる女性料理人を何人も見てきましたが、男よりも劣っていると思っているとは思いません。

病気は自分で治す

基本的に、休みがないので、病院に行っている暇がないです。

なので、自然治癒以外に病気を治す方法がないんです。

2年間、個人の店で働きましたけど、誰1人として1日たりとも休む事はありませんでしたね。

僕も、一時期何を食べても飲んでも、ものすごい腹痛に襲われることがあったんですよ、それでも病院に行くことができなかったので、自然に直しましたし。

指が骨折してても、普通に仕事してましたね。

今考えると、信じられない。

賄いがめちゃくちゃうまい

初めの頃は、先輩たちが賄いを作ってくるんですが、その賄いがマジでうまい。

「賄いでこのレベルが食べれんのか!マジかよ!」ってなります。

もちろん、食材は賄い用の安いものを使いますし、使える食材も限られています。

それでも、めちゃくちゃうまい。

初めのうちは、給料安いけど、こんなにうまい門が食べれるなら別にいっか、って思ってたんですけどね。

自分で賄いを作るとうまくいかない

新人の料理人が賄いをいきなり作ろうとしても、まず間違いなく失敗します。

それもそのはず、普段料理していても作るとしたら1〜2人前程度の量ですが、賄いというのは大人数の料理を作ることになるからです。

大人数の料理は、2人前の料理を作るのとは勝手が違います。

この違いに最初は戸惑いまくりましたね。

時間もないし、食材も限られてるし、火の前は先輩たちが使ってるし、毎日同じ料理はダメ出しで、本当に難しかったのを覚えてます。

コツさえつかめればささっとできちゃうんですけどね。

クオリティーを保ちながらとなると、高いテクニックが必要です。

食べただけでレシピがわかるようになる

賄い作りを数多くこなして、料理の勘を磨いていると、食べただけで、何が入っているか、どうやって作っているのか、がなんとなくわかるようになります。

あくまでなんとなくですが、簡単な料理なら再現できる事はできちゃいます。

料理ってのは、基本的となる部分は、ほとんど同じなんで、難しくはないんですよ。

作るだけなら。

料理人として、大人数のお客さんを回すということになると、修行は必要になりますね。

あれは、独学するよりも、現場で学ぶのが1番だと思います。

新人は基本的には雑用

入ったばかりの新人さんってのは、当たり前ですが何もできません。

僕も、料理ができる!と思ってレストランで働き始めたのですが、最初のうちは雑用しかやらせてもらえませんでした。

というより、キッチンにすら入れませんでした。

あんまり期待していると、食材にすら触れない毎日が続くので、モチベーションを下げないためにも期待はしちゃダメですね。

でも、その中からでも学ぶ事はたくさんあります。

そこで腐っている暇はありません。

調理師免許を持ってない人の方が多い

個人のレストランで働くとよくわかるのですが、「調理師免許を持っていない人」「調理学校に通っていなかった人」の方が圧倒的に多いです。

現場で鍛え上げられた人の方が、仕事に対する意識が高いせいか、料理の仕事をやり続けることができるのでしょう。

有名なシェフほど、調理師学校には通っていないのではないかと思うほど。

料理に、調理師免許なんてのは必要ないですからね。

料理の世界に耐えていけるだけの、忍耐力があるかどうかの方がよっぽど大事です。

家では料理をしない

料理人って、以外にも家では料理しません。

というか、安月給なので、部屋は狭いし、食器だったりキッチングッズを揃えるお金がもったいないし、さらには、高い食材を買うことすらできない。

っていう状況だったりします。

きっと、キッチン周りがしっかりと整っているような家に住んでいる人なら料理はするでしょう。

けれど、料理人見習いで修行中の身というような若い連中は、家では料理をしません。

なので、プレゼントにキッチングッズをもらってもちょっと困っちゃうかな〜。

なんならマッサージ機とか欲しいなぁ〜と思う日々です。

手がめちゃくちゃ荒れる

普段手荒れしないような人でも、料理人は洗い物をするので手がめちゃくちゃ荒れます。

特に、冬のような乾燥するシーズンはひどいです。

業務用の洗剤は、少し強いものを使っているのかわからないですけど、今までなったことのないような荒れ方をしますよ。

手切れが何箇所もできて、手を思いっきり広げることもできない。

ひどい時なんかは、手が腫れちゃってグーにすらすることができませんでした。

洗剤が傷口に入って滲みようとも、手を止めることはできないんですよね。

周りが全員敵に見えてくる

あまりに怒られすぎて、周りの人間全員が敵に見えてきます。

「こいつら全員いつか見てろよ」ってな感じで、憎しみしか生まれなるんです。

怒られなくなると、いつの間にかに消えてるんですけどね。

夏場のコンロ前が地獄

夏場になると、厨房が地獄のように熱くなります。

中でも、コンロ前が1番やばいです。

炎の熱気と、夏の気温の暑さが相乗効果を起こしまくります。

賄いづくりでチャーハンを作るために、フライパンを煽ったりなんかしたらもう汗だくだくになりますよ。

脱水症状でいつ倒れてもおかしくないですね。

料理業界って意外にせまい

トップレベルとレストランになると、シェフ同士の繋がりがあるみたいで、だいたい顔見知りだったりします。

僕も、よく他のイタリアンレストランに食事に行ってたんですけど、シェフに「今度〇〇の店に食べに行ってきます」って言うと、「おぉ、△△君のところか、あとで連絡入れとくから、よろしく伝えといてな」ってな感じで。

基本的に有名店は、横の繋がりがあります。

ちなみ、この「食べに行ってきます」の報告が無いと、めちゃくちゃ怒られました。

心の底から料理が好き

これだけ過酷な世界の中でも、料理人として働き続けられる理由はなんなのか?

それはただひとつ、料理が好きだから。

心から料理が好きじゃなきゃ、こんなに大変な仕事続かないですよ。

先輩にも散々言われましたね。

「なんでこんな大変なことやってると思う?料理が好きだからだよ。」って。

飲食業は過酷な日々が待っている

料理人のあるあるを色々と紹介してきましたが、過酷な思い出しかないですね。

楽しかった思い出が、1割も出てこない。

辛い日々こそが、自分を成長させると言いますが、そんなことはないですよ。

自分で成長しようという意欲が無いと人ってのは成長しません。

あまりにしんどい日々を過ごして、心が折れてしまったら、脳みそが機能しなくなって、人としての能力がどんどん落ちていきます。

そうなる前にね、早めに環境を変えることが大事だと思っています。

↓飲食専門の転職サイトがあるということを知っておくだけでも、心に余裕が持てますよ。

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