レシピを見ないで料理を作るにはイメージと味見が大切今すぐ料理上手

レシピを見ないで料理を作るにはイメージと味見が大切です1ヶ月で料理上手
レシピを見ないと料理ができない人
レシピを見ないと料理ができない人

簡単な料理は作れるんだけど、レシピを見ないと料理を作ることができない。

料理の経験もあるんだけど、どうしてもレシピに頼ってばかりで、自分の味付けができないの。

何かいい方法はないかしら?誰か教えて?

といった疑問を解決します。

レシピを見ないで料理を作るには、それなりの経験が必要です。

料理を作ることに慣れている人ならば、少し意識を変えるだけで、すぐにレシピを見ないで料理を作れるようになるでしょう。

この記事を書いている僕は、2年間調理の学校に通い、調理師免許を取得後、都内の有名ホテルで2年、有名イタリア料理人のお店で2年間料理の修行をしました。

個人のお店で働いていた頃は、ほぼ毎日のように賄いを作っていたので、和食から洋食、中華、フレンチ、イタリアンまで、レシピを見ずに作れるようになりました。

僕も元々は、料理を作ることはできなかったのですが、

味見をたくさんする

料理を作る前にイメージをする

この2つを意識することで、レシピを見なくてもほとんどの料理はイメージで作れるようになりました。

この記事を読めば、あなたもレシピを見ずに料理が作れる、料理上手の奧さんになれます。

レシピを見ないで料理を作るには味見が大切

レシピを見ないで料理を作るには、味見をたくさんすることが大切です。

いまいち味がよくわからない、何を入れたらいいのか分からない、という場合は、とにかくたくさんの場面と、物を味見してみてください。

調味料を入れる前と調味料を入れた後の味

火を入れる前と火を入れた後の味

素材そのものを味見

調味料自体を味見

スパイス、ハーブの味見

料理というものは、数秒単位で味の変化が起こります。

また、同じ玉ねぎでも使う物によって、大きさ、水分量、硬さ、味が違うので、美味しく食べられる味付けや調理方法は変わっていきます。

レシピ通りなんてのは、基本的に通用しないんです。

自分の感覚を研ぎ澄ませて、味付けを自分のものにできた時、本当の料理上手になれるのでしょう。

調味料を入れる前と調味料を入れた後の味

調味料を入れる前と、入れた後の味の変化をその都度確認すると、醤油を入れると味がこんな感じで変わるんだとか、酢が入ると意外にもマッチするのねとか、といった感じで、少しずつ自分の中に経験値がたまっていきます。

また、調味料を入れる前の味気ない物も、味見をしておく必要があります。

スープを作るときに、具材を入れて、煮ただけの物にも、野菜の旨味だったり肉の旨味が染み出しているんです。

その旨味を、味見をして、感じ取っておくことがとても大切。

その旨味がわかるようになれば、旨味に塩味を加えれば美味しくなる、という感覚がつかめるようになり、その結果、シンプル料理をパパッと作れる料理上手になれます。

調味料を入れる前の味も確認することが大切

味の変化は、味わう経験を重ねることで研ぎ澄まされていきます

火を入れる前と火を入れた後の味

料理が苦手な人にありがちなことなんですけど、煮込んだ後と、煮込む前の味が一緒だと思っている人がいるんです。

僕もそうだったんですが、煮込むと料理の味ってかなり変わってきます。

生だった素材の味が美味しく変化する

調味料が料理全体に馴染んで美味しくなる

アルコールが飛んで酒臭さがなくなる

こんな感じで、調味料を入れた直後は「ん?いまいち美味しくないな。」みたいな時でも、煮込んでいるうちに味が馴染んで美味しくまとまることはよくあります。

その味の変化を掴み取っておくことが大切です。

特に、お酒類を入れた直後は、酒臭くて美味しくない場合でも、煮込んでいるとアルコールが飛んで、酒の旨味だけが残り、料理が美味しくなります。煮物や、照り焼きを作るとこの感覚がよくわかります。

火を入れると料理の味はどんどん変わっていきます

その計算をして、調味料を入れるようになると料理上手に一歩近づく

素材そのものを味見

ほとんどの人がやっていないと思うんですが、使う食材そのものを味見します。

生の魚とか肉はしませんよ。お腹壊しちゃうんで。

味見できる食材は、料理に使う前に少し味見をしておくんです。

そうすることで、料理の完成を具体的にイメージすることができます。

僕は、料理人時代、味見できるものはとにかくひたすら味見しました。新しく使う野菜だったり、違う品種のトマトとか珍しい名前の野菜だとか、食べれそうなものは生だろうと少しつまんで味見してましたね。

同じトマトでも、品種、産地、時期、大きさ、色で、全然味が違います

違いを感じることで、適した調理法が見つかります

調味料自体を味見

味付けをする前に、調味料自体の味見をしていますか?

レシピ通りにしか作れないという人は、この作業を怠っているのではないでしょうか。

味付けをする前に、「今から使うこの調味料は一体どんな味がするのだろうか?」ということを知りもせずに、レシピに書いてある通りの味付けをしていると、『どんな味のものを入れたらこの味になった』という感覚がつかめません。

「完成した料理に何が足りないのか分からない」「何を足したら美味しくなるのか分からない」という人は、まず調味料の味を知ることからです。

スパイス、ハーブの味見

スパイスやハーブを使いこなせるようになると、お店出てくるようなプロの料理人が作る味付けを再現できるようになります。

ただ、スパイス・ハーブの使い方はとても難しんです。数も多くて全てを把握するのはできない。難しんですが、五感フルに活用してスパイス・ハーブの特徴を知り、料理に生かしていきましょう。

スパイス・ハーブを使いこなすために、抑えておきたいポイントは3つ

見た目の華やかさ

インパクトのある辛味

食欲をそそる

それぞれの特徴を掴み取り、料理に生かすことができるようになれば、誰もが認める料理上手さんになれるでしょう。

レシピを見ないで料理を作るにはイメージが大切

レシピを見ずに料理を作るには、あらかじめ完成した料理をイメージしてから、料理を作り始める必要があります。

この、イメージができるようになると、大体のものは感覚で作れるようになってきます。

味付けのイメージの基本

どの料理を作るときにも、僕が基本としている味付けのコツがあります。

それは、

うま味×塩味 

を意識することです。これさえ抑えておけば大体のものが美味しくなります。

ここにオリジナリティーだったり、インパクトを与えるためにスパイスやハーブを加えて味に変化を加えていくといった感じです。

うま味を生み出す素材

出汁、ブイヨン、コンソメ、ほんだし、ニンニク、生姜、酒、ワイン、みりん

食材の味・うま味

これに対して、塩味を付け足してやると、美味しい料理が完成します。

塩味となる調味料

塩、醤油

といったイメージですね。

あとは、風味づけだったり、個性を出すためにハーブスパイスを加える。

個性を出す調味料

スパイス・ハーブ類

風味づけに油、(ごま油やオリーブオイル)

レモンなどの柑橘系

料理って食材のうまみを活かしたシンプルなのが1番美味しいです

難しく考えずに料理を楽しみましょう

和風の料理の作り方

和風の料理を作るときは、さっぱりとしていて、食材本来の味を際立たせるイメージで料理をします。

調味料でよく使うのは、酒、醤油、みりん、あたりですね。

酒、醤油、みりんを1:1:1で使った味付けは、何にでも活かせるので便利です。

そのまま使って、鶏肉を焼けば照り焼きになりますし、水を足して薄めてあげれば、肉じゃがや煮物の味付けになります。

酒:醤油:みりんを1:1:1の割合が超便利

ここに生姜を加えてアレンジすれば生姜焼きになります

発想次第で可能性は無限です

中華風料理の作り方

中華風の料理を作るときは、味覇とごま油を使えばそれっぽくなります。

絡みづけに豆板醤を使ったり、ニンニクを効かせた料理を作るのもアリですね。

中華風料理はごま油が決め手です

イタリアンな料理の作り方

イタリアンを作るときは、ニンニク、オリーブオイル、トマトを使っておけばそれっぽい料理になります。

みじん切りにしたニンニクを、オリーブオイルで炒めて、具材を加えてトマト缶を加えて煮込めんで、仕上げにチーズを振ってあげれば、イタリアントマトスープの完成です。

イタリアンの料理は、素材の味を活かすイメージが強いので、シンプルに美味しくを目指しているところがが、日本料理と近いものを感じます。

イタリアンには、オリーブオイルは欠かせません

シンプルに素材の味を生かしましょう

フレンチ風料理の作り方

フレンチ風料理の作り方は、とにかくバターを使ってソースを作ることです。

フレンチはソースが何よりも大事。

ちょっと、高級そうな見た目に仕上げるのもフレンチ風を作るときのコツでしょう。

バターを使ってソースを作りましょう

フレンチは高級そうな見た目に盛り付けるのがコツ

レシピ本や料理番組を見て味の引き出しを増やそう

レシピを見ないで料理を作ろうと思っても、自分の中に引き出しがないと料理を作ることはできません。

日頃から、料理のレシピを眺めて、『この料理はこの組み合わせで仕上がるんだ』『こんな時付けの仕方があるんだ!』というのを勉強しておきましょう。

料理好きじゃないと、ここまでできないかもしれませんね。

けど、料理の本を見ていると楽しいですよ。「美味しそうな料理」がたくさん並んでいて、これも作ってみたい、あれも作ってみたいってなりますからね。

料理を好きになると、人生幸せになりますよ。

ちなみに、僕は↓のレシピサイトを見てまかないづくりの参考にしました。クックパッドはあんまり信用してないんですよね。

自分で考えたレシピを投稿しておこずかい稼ぎをしよう

料理を作ることに慣れて、自分で料理が作れるようになったら、そのレシピを投稿してお小遣い稼ぎをしましょう。

レシピを投稿するのは、ちょっと面倒なんですが、自分の考えたレシピを他の人が作ってくれて、「いいね!」をもらえるとものすごく嬉しくなります。

また、他の人が投稿しているレシピを参考に、料理を作って写真をあげるだけでもポイントがもらえるので、少しづつポイントが貯まってお小遣い程度の稼ぎを得ることができます。

しかも、今なら、楽天レシピへの登録自体は無料で、登録するだけで楽天ポイントが5ポイントもらえちゃいます。

他の主婦の方とも交流できるのでオススメですよ。

↓登録は公式HPから 

楽天レシピ 会員登録

料理をもっと上手く作るためまとめはこちら

こちらもおすすめ!料理人必見の記事まとめました!

タイトルとURLをコピーしました