大事な嫁さんが風邪をひいいてしまって、料理も洗濯も洗い物も、家事が溜まりっきり。
全部嫁さんに任せていたから、いざ自分が家事をやるとなるとどうやっていいのかわからない。
嫁さんが風邪治ってから、全部やってもらえばいっか。
なんて考えてはいませんか?
これ、マジのマジでNGな考え方なので、嫁さんのイライラポイントが上がるだけですよ。
いつも、家事をやってもらっている嫁さんに、感謝の気持ちをお返しするとともに、
「この人が旦那でよかったな」
とほんの少しでも思ってもらえるように、料理も洗濯も嫁さんの看病も全部頑張って夫婦仲をより良いものへと変えていきましょう。
嫁さんが風邪をひいいたときに作ってあげたい料理は?
嫁さんが風邪の時に喜んでくれる料理は、おかゆ、雑炊、うどん、あったかいスープ、フルーツ、などです。
風邪をひいいていると、食欲が落ちる上に、内臓の機能も低下しているので、内臓に負担のかからない温かくて柔らかいもの、を意識して作ってあげましょう。
「今日は俺が料理作るから、今日くらいはゆっくり休んで寝てなね」
って言葉があるだけでも嫁さんは嬉しいものです。
嫁さんが早く良くなるように、苦手な料理も頑張ってやってみましょう。
おかゆの作り方は?
まず、ご飯を普通に炊きます。
炊いたご飯を100gほど鍋にとり、200ccの水を加えます。
お米を崩しながら、とろとろになるまで煮て、塩で味を決めます。
盛り付けたら、上に梅干しを乗っけて完成。
めちゃくちゃ簡単なので、普段料理をしない旦那さんでもできますね。
ポカポカの栄養満点うどん
うどんも簡単にできるので、作ってあげてみてください。
作り方は、
①豚肉を茹でて、アクを取る
②スライスしたネギと油揚げを加えるを加える
③創味のつゆで味付け
④うどんを入れてちょっと煮込む
これで完成です。
豚肉とネギ、油揚げが入っているので栄養もしっかりと取れるし、お好みで卵なんかを乗せてあげればもっといいですね。
茶碗蒸し
最近は、電子レンジで温めるだけで出来上がる、茶碗蒸しがスーパーに売っています。
これを冷蔵庫に入れておくと、夕飯に出してもいいし、嫁さんに自分で作ってもらうこともできるのでおすすめですよ。
4パック入りで300円くらいで売っているので、まとめ買いをしておくと楽チン。
フルーツでお口の中をさっぱり
風邪をひいている時に、フルーツがあると嬉しいですよね。
みかんやグレープフルーツなどの、酸味の効いたフルーツだと喉が痛い時はちょっと…ってなる可能性があるので、おすすめしたいのはりんご。
特に、すりおろしたリンゴは、食べやすくて喉にも優しい上に、消化にもいいので風邪をひいいて弱っている時にはとてもいいですよ。
嫁さんがしてもらって嬉しい夫の看病はこれ
風邪をひいて弱っていると、孤独な気持ちにもなるし、何かと気分が落ち込むもの。
なるべく寄り添ってあげて、気持ち的にさみしく感じさせないようにしてあげましょう。
とは言っても、仕事にも行かなきゃいけないのでずっと一緒にいてあげるとはできません。
ちゃんと気にしてるし見守ってるよ、と言うことを伝えるような看病ができるといいですね。
ベッドの近くに必要なものを全部揃えておいてあげる
風邪をひいたらベッドの上からは、一切動きたくない程にだるいですよね。
なので、ベッドの上から手の届く範囲に必要なもを全て揃えておいてあげましょう。
風邪をひくと、汗をよくかくので水分補給ができるように枕元に置いてあげましょう。
また、寝ながらでも、喉が痛くても栄養が取れるようにウイダーinゼリーのようなものがあると嬉しいですね。
あと、「他に何か必要なものある?」と一言聞いてあげるのも大事ですよ。
冷蔵庫にプリンやゼリーを用意しておく
風邪の具合がちょっと良くなって、冷蔵庫を開けた時に「お!プリンあるじゃん」ってなると、ちょっと嬉しくなりますよね。
なので、喉が痛くても食べれるような、プリンや、フルーツゼリーを冷蔵庫に忍ばせておきましょう。
「具合が良くなったら冷蔵庫にプリン入れといたからあとで食べてね」
ひとこと伝えておきましょう。
プリンの上に、添え書きのメモなんかもあったらめっちゃ嫁さん喜びますよ。
仕事に行ってる間、孤独な気持ちにさせないためにも、こういう気遣いは大事です。
そ〜っと静かに様子を見にきてくれる
たまに、様子を見にきてくれるのはやっぱり嬉しいもの。
風邪をひくと、孤独に戦わなければいけないので、寂しさを強く感じます。
そんな時に、ひょこっと顔を出しに来てくれると安心します。
ただ基本的にはひとりでゆっくりと休んでいたいので、たまにって言うところがポイントだったりします。
熱さまシートを貼ってあげよう
子供の頃からの憧れである、熱さまシートを買ってきておでこに貼ってあげましょう。
おでこがひんやりとすると気持ちがいいですし、つけてもらえるとやっぱり嬉しいです。
何気なく貼ってもらうと、やさしさを感じますよね。
嫁さんが風邪をひいいたときの家事はどうしたらいい?
家事はできる限りやってあげて、嫁さんには寝ててもらえるように頑張りましょう。
皿洗いなどの、洗い物は絶対に嫁さんにやらせてはいけませんし、洗濯などもできるのであれば率先してやってあげましょう。
風邪をひくと汗をかくので、肌着はひんぱんに着替えるようになりますし、タオルもたまってくるので、洗濯をやってあげると絶対に嫁さんはありがたいです。
けれど、嫁さんは「大丈夫、私があとでやるから置いといて」と言うことでしょう。
ここで引いてはいけません。
強引なやさしさが嬉しい時もあるのです。
風邪で弱っている時こそ旦那さんの腕の見せ所
風邪で体が弱っている時こそ、嫁さんは旦那がどんな対応をしたか鮮明に覚えているものです。
そのことが、3年、5年、10年先の夫婦関係の仲に影響してきたり、なんてこともあります。
嫁さんに感謝してもらえるように、ポイントは抑えておかなければいけません。
そこで、看病を受けた嫁さんの言葉を紹介します。
吐き気で何も食べられない状態で寝ていたのですが、夫が出勤する前に、私の好きな飲み物が入ったコップをベッド横に置いて起こさないように出勤していきました。起きたときそれに気づいて本当に嬉しかったです
https://kurashinista.jp/column/detail/866
具合が悪いとは言ってなかったけど、横になっていたら、子ども達と夕飯を作ってお風呂も沸かしてくれていて泣きそうになった
https://kurashinista.jp/column/detail/866
私が風邪で寝込んだ時に、主人が雑炊を作ってくれた。味つけを忘れたようで全くの無味だったけど嬉しかった
https://kurashinista.jp/column/detail/866
少し熱があって別の部屋で寝ている私に、『お母さんはいつも頑張ってるから、夕飯は俺が作るね。たまにはゆっくり休んで』という夫からの言葉が。感動した
https://kurashinista.jp/column/detail/866
ほんの小さな気遣いでも、風邪をひいている時は嬉しいんですね。
いつも支えてもらっている大切な嫁さんのために、できる限りの看病をできるように、いつもの感謝を行動で返せるように、頑張りましょう。
これで嫁さんが風邪引いた時に作ってあげたい料理と夫の正しい対処方法とはを終わりにします。