合わせ酢の基本レシピと簡単な割をご紹介!酢ゴ技で料理上手を目指す

酢の絵
そばだんごちゃん
そばだんごちゃん

酢って健康にいいらしいのよ!

ちーちゃん
ちーちゃん

酢ってすっぱくてあんまり好きじゃないワン!

そばだんごちゃん
そばだんごちゃん

私が酢を使った料理をいっぱい作ってあげるわ。

合わせ酢の割さえ覚えてしまえばレシピのレパートリーも増えるのよ。

テレビや雑誌、さらには親までもが酢を見れば「酢は健康に良いんだぞ。」って言出します。

へぇ~そうなんだ、と思っても酢が苦手だったり料理に組み入れるのが難しい。

なかなか日常で酢を使うのって難しいですよね。

その悩みを解消していきます。

記事の内容

①レシピが増える合わせ酢の簡単な割を紹介

②酢にもいろいろな種類があります。

③食材を生かす酢の働き

酢には有効な有機酸、アミノ酸、ミネラルなどが豊富に含まれておりその効果は、ダイエット効果、疲労回復、食欲増進、カルシウム補給、自律神経の安定、血圧降下、血糖値やコレステロール低下、肝機能の強化、肥満や便秘の解消、抗菌作用、腸内環境を整える…などなど。

ちーちゃん
ちーちゃん

これ、本当なのか?万能すぎるんだワンダフォー!

そばだんごちゃん
そばだんごちゃん

かといって原液で呑むのは絶対にダメだぞ!逆効果だからね。

そのために料理に少しずつ組み込んであげるのよ。

その酢ゴ技を紹介していくわ。

合わせ酢の基本レシピと簡単な割を紹介

すし酢

米酢1/2カップ、砂糖大さじ1、塩小さじ1/2、

卵黄、ゴマ、おろし大根なんかを加えてもOK!

南蛮酢

米酢1/3カップ、水3/2カップ、砂糖大さじ1、みりん大さじ1、醤油大さじ3

唐辛子を入れてあげるとピリッとした辛みが付きます。

小魚や鶏肉、鴨肉などを漬け込みます。

三杯酢

米酢大さじ4、だし汁大さじ2、砂糖大さじ1/2、塩小さじ1/4

夏にはさっぱりキュウリとささみの酢の物なんていかがですか?

甘酢

米酢大さじ4、水大さじ2、砂糖大さじ2、塩小さじ1/4

火を入れてあげると、トロ~ッとしたとろみが出てきます。

揚げ物や鶏肉と相性抜群です。

二杯酢

米酢大さじ3、薄口しょうゆ大さじ1/2、塩小さじ1/4、

黄身酢

米酢大さじ2、卵黄2個分、みりん大さじ2、砂糖小さじ1、塩小さじ1/4

卵黄とみりんを合わせ泡だて器で混ぜます。そこに酒、砂糖、塩、酢、を加えて良く混ぜ合わします。湯煎にかけとろ~っとするまで火を通して冷ましたら完成です。

・酢を先に入れてしまうと卵黄が固まってしまうので注意。

・黄身が固まりやすいので常に混ぜ続けてください。

そのほかの合わせ酢

土佐酢

三杯酢にかつお節を加えひと煮立ちさせます。冷めたら優しく濾してあげて完成です。

沸騰させたことで酸味がまろやかになり、深みのある味に仕上がります。酢の物全般におすすめです。

タコや白身魚など淡白な素材にぴったりです。

みぞれ酢

大根おろしの汁気を軽く絞って二杯酢、三杯酢に加えます。

魚介、焼き物、鍋なんかに使うのがオススメです。

みどり酢

キュウリをすりおろし水気を軽く絞って二杯酢、三杯酢に加えます。

貝類やあじ、さばの青背の魚と相性良し。

しょうが酢

おろししょうがの搾り汁を二杯酢、三杯酢に加えます。

カニやエビを使った和え物にどうぞ。

ゴマ酢

言った白ごまを油が出るまですり合わせ、三杯酢、土佐酢に加えます。

餃子のたれ

醤油と酢を1:1の割で混ぜ合わせると良し。

また、酢とこしょうで食べる合わせ方もあります。結構いけるのでご賞味あれ。

酢にもいろいろな種類があります

バルサミコ酢の絵

米酢

米のみを使って作られた酢です。

お寿司との相性がとてもよく寿司職人さんが使っているのもこの米酢ですね。ちょっと高級感のあるイメージです。

穀物酢

その名の通り穀物を使って作った酢でミツカンも穀物酢ですね。

癖のないすっきりとした酸味が特徴的で米酢と比べて安く、和洋中何でもよく合います。

黒酢

こちらは原料が米です。

その為アミノ酸や有機酸などのうま味成分が多く、まろやかで濃厚な味わいと香り、柔らかな酸味が特徴的です。ヘルシー効果に期待大。

ブドウ酢(ワインビネガー)

ブドウで造られた酢でワインと同じく白、赤、両方ともあります。熟成させたワインをさらに熟成させて仕上げるそうです。

すっきりとしたさわやかな酸味とフルーティーな香りが特徴的でドレッシングにしてサラダと食べるのもよし、魚料理に使っても良し、冷製パスタに使っても良し、イタリアンではかなり重宝していました。

バルサミコ酢

ワインビネガーをさらに熟成させたものがバルサミコ酢になります。

さら~っとした酢というよりはソースに近いです。甘くて芳醇な香りがするこのバルサミコ酢を、さらに火を入れて濃く仕上げ、肉料理のソースとして使ってあげると最高に美味しく仕上がります。

食材を生かす酢の働き

万能調味料のイラスト

酢って食材を美味しくする効果もあるの?

酢には食材の臭みをとり、柔らかくする働きや、食材のカルシウム分を引き出し吸収をよくする働きもあります。

こうした酢の力を利用した調理方法が酢煮です。

生臭さが気になる青背の魚や、鶏肉の煮物などによく使われています。

肉はもちろんですが、魚は骨まで柔らかくなる上に、旨味や香りもグンっとアップします。

酢は色の魔術師

酢には野菜から綺麗な色を引き出す効果も持っています

。みょうががいい例ですね。

さっと湯どうししたみょうがを甘酢に漬けると綺麗なピンク色になります。

逆にレンコンやウドなど、アクの強い野菜をしぜんの色そのままに仕上げたい時は切った後、しばらく酢水に漬けておいてあげるとあくが出るのを防ぎ色止めになります。

防菌、静菌作用に減塩効果も!

酢には強い殺菌力があり食べ物を痛みにくくする効果があります。

食中毒菌なんかは5分ほどつけておけば死滅するそうです。

また下ごしらえで魚を洗うときは酢を薄めた水で洗うと雑菌の繁殖を防ぎます。

これで食中毒予防にもばっちり!

さらに、酢には塩味を引き立てる効果があり、減塩してもあまり気にならず、塩は酸味をやわらげるので程よい塩加減でも美味しい食事をとることができます。

ちーちゃん
ちーちゃん

酢の世界って奥が深いんだワン!

そばだんごちゃん
そばだんごちゃん

これでわかったでしょ?

明日から酢を積極的に料理に取り入れていくわよ!

これで酢ゴ技でレシピを増やす!酢の基本と合わせ酢の簡単な割をご紹介。を終わります。

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