醤油をよりおいしく料理に活かす、お勧めの使い方をこの記事では紹介していくよ。
味が欲しい時は醤油をかければいいんだワン。
そう思っているだけの人も多いはずよね。
けれど、ひと工夫するだけで醤油を、もっとおいしく使いこなすことができるの。
醤油って便利ですよね。塩みたいに、ただしょっぱいだけではなくうま味成分の入ったコクのある味。醤油単品で味をつけるのも良いのですが、ほかの食材と組み合わせてあげることで、もっと料理がおいしくなります。
この記事を読めば醤油のことをよく知れて、料理もうまくなること間違いなしだよ。
醤油を料理に活かして簡単ご飯の出来上がり
合わせ醤油を作り置きしてラクラク簡単味付け
あらかじめ合わせ醤油を作っておくことで料理を作る際、手間もかからず美味しい味付けが出来るようになります。
保存期間は一週間が目安なので、くれぐれも作りすぎには注意してください。
自分でいろいろ試してみて、お気に入りの味付けを見つけてみては。
ニンニク醤油
保存瓶に、濃口醤油1カップ、薄切りニンニク3、4かけを入れ、冷蔵庫で3,4日漬ける。
炒め物やチャーハンに使うのがオススメよ。
だし醤油
だし汁1/3を煮たて、濃口醤油2/3カップとみりん大さじ2を加えひと煮立ち。冷めたら瓶に入れ冷蔵庫へ。
煮物や煮魚の煮汁に使うのがオススメよ
ポン酢醤油
すだち、かぼす、だいだい、ゆず、れもん等の柑橘類の果汁と醤油、を合わせ冷蔵庫で保存。1:5の割で様子を見てください。酢やみりんを加えてもOK。
焼き魚やお肉のソテーにどうぞ
土佐醤油
濃口、酒、みりんを10:1:1の割合で合わせ煮立てたら追いガツオでひと煮立ち。漉したら冷まして完成。
刺し身、煮物、炒め物に使うと良いよ。
梅肉醤油
ペースト状の梅干しと濃い口しょうゆ、酒、みりんを合わせてひと煮立ち。冷ましたら完成。
辛子醤油
濃口醤油を出しで割り、練り辛子を混ぜ合わせる。
菜の花、ホウレンソウ、小松菜などの菜っ葉や、いか、鶏肉と合わせるのがオススメ。
ゴマ醤油
香ばしくいったゴマをすり鉢ですり、砂糖、しょうゆと合わせる。
青菜やインゲンの胡麻和えに。
醤油をより料理に活かす方法を紹介
醤油は材料に豊かな香りをプラスする
材料そのものに臭みのある肉や魚は下ごしらえの時に、醤油ベースのたれに漬けて置きます。
そうすることで、臭みが抜け醤油特有の香り成分が、料理の仕上がりに豊かな香りをつけることができます。
『醤油洗い』をして野菜の水っぽさを抑える
青菜やキノコのおひたしや和え物を、水っぽくならないように仕上げるための下ごしらえをします。
材料をゆで、みずにさらし、水気を十分にしぼりとった後、少量の醤油をまぶし、味をなじませます。こうして、水分、あくを抜き、よぶんな醤油を切ってからあえ衣であえると、すっきりとした味わいになります。
醤油を隠し味として使う
何か一味足りない時は、醤油を一滴たらしてみてください。
醤油に含まれる、香りうま味成分で味が完成します。
醤油は洋食にも隠し味として入れることが良くあります、例えばホワイトソースや、トマトソースにもほんの少し醤油を入れてみてください。より香り高くうまみのある味が出来上がります。
濃口醤油で青背の魚を煮る
油分が多くて味にクセのある青背の魚を煮るときは、香りの強い濃口醤油を使いましょう。
青背特有の臭みを消し、コクのある旨味を添えてくれます。しょうゆは大さじ1ほどを煮あがりの際に加え、照りよく、風味よく、仕上げる。
ぶり大根なんかが良い例だよ
薄口醤油で白身魚を煮る
味も色も淡白な白身魚を煮るときは色が薄く香りも弱い薄口しょうゆを使うと、素材の持ち味が生きるうえに、旨味を引き出すことができます。
おすすめはカレイの煮つけだわん。
濃い口しょうゆでうま味の濃い根菜を煮る
鶏肉と根菜類を油でいため濃いめの味付けをした煮汁でコクのある味に仕上げる筑前煮は色や、香りの強い濃口醤油の特徴を生かした料理です。
調味料の基本は「さしすせそ」。まず砂糖とみりんで甘みを含ませてから、醤油を二回に分けて風味よく、つや良く仕上げましょう。
薄口醤油で淡色野菜を煮る
白いものは白く、緑のものは緑のままに。素材の色をそのままに仕上げたい野菜の煮物は薄口醤油で色も味も上品に仕上げます。
ただし薄口しょうゆはうま味成分が少ないので、だし汁をたっぷり使いましょう。
醤油の選び方と保存方法
最初にざっと醤油の種類を紹介していきます。
濃口醤油
特有のかおり、まろやかなうまみ、さわやかな酸味、味を引き締める適度な苦み、を併せ持ちます。
漬け醤油、かけ醤油としても使える万能調味料。一般的に醤油といえばこの濃口醤油をイメージすると思います
薄口醤油
薄口醤油は色は薄いのですが、塩分は濃口醤油よりも2%ほど高いです。香りやうまみは濃口より抑えられています。
それを活かして白身魚の煮つけや、澄まし汁などの色を付けない素材を活かした料理におすすめです。
たまり醤油
醤油の原点。色、味、共に濃厚で、とろみが強く独特の香りがあります。
刺し身や寿司のつけ醤油、つくだ煮や照り焼きなどに使うのに向いています。
再仕込み醤油
色、味、香り、共に濃厚。刺し身、寿司、冷ややっこなどの食卓の漬け醤油、かけ醤油。
白醤油
色は薄口よりさらに薄い。味は淡白で甘みが強い。独特の香りがあります。食塩濃度が高いので使うときはだし汁やほかの調味料と合わせて使う工夫が必要です。
選び方と保存方法
色・・・ガラスの容器に入れ光を透かします。透き通っていて赤みがかかった綺麗な色をしていれば合格です。濁っていたり、黒ずんで不透明なものは質が悪い。
香り・・・醤油には300種類以上の香りが含まれています。とりあえず香りをかいでみてください。嫌な香りがしたら失敗している可能性が高いです。
味・・・上質な醤油はまろやかで後味がさっぱりしています。醤油の美味しさは豊かなうま味成分から生まれます。原料の大豆や小麦のたんぱく質が分解されてできる約20種類のアミノ酸が主です。
保存・・・栓を開けると醤油は徐々に酸化し、色、味ともに落ちていきます。
一か月をめどに使いきれる量を買い、冷蔵庫か、冷暗所に保存しましょう。
ぜひ日常の料理に取り込んで醤油をうまく使いこなして下さい。これで醤油のおすすめの使い方を紹介したい。美味しい料理への活かし方。を終わります。
料理をもっと上手く作るためまとめはこちら
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