料理が嫌いな人って最近かなり増えていますよね。
自分の周りでも多くて、嫁さんがそのうちの一人でもあります。
だから、安心してください。
料理を嫌いで、できない人は世の中にたくさんいるので、そんなに気にしなくて大丈夫です。
今は、美味しいレトルトの料理がたくさん出回っているし、惣菜を買ってきたり、宅食という選択肢だって選べます。
料理をしなくても、美味しい料理が簡単におうちで食べられる、世の中の仕組みが出来上がってきてるんです。
それだけ料理というものがめんどくさくて、嫌煙されているということなんですね。
この記事では、料理を嫌いな人の理由を1つ1つ紹介するとともに、その解決策について紹介していきたいと思います。
極論を言えば、嫌いなことを無理してやる必要もないから、料理はしなくてもいいんじゃないか、と僕は思っています。
なぜ料理が嫌いなんだろう?
料理を嫌いになった理由なんて忘れちゃったよ。という人も、現在進行形で料理を作るたびにイライラして仕方ないという人もいるかと思います。
その、悩みの原因を8つにまとめてみました。
だいたい、どれかしらに当てはまるんじゃないでしょうか。
というより、全部なんだけど…って人もいるかな。
食べることに興味がない
食べることに興味が無い人は、お腹が満たされればいいやって考え方なので、美味しい料理を作ろうだなんてことは思いませんよね。
むしろ食べなくても平気。
生きるためにとりあえず食べてます、って人は意外と多い気がします。
実家の料理が美味しくなかった
子供の頃から、食べることに感動を覚えることなく育つと、食べることへの関心が薄れます。
お母さんが料理上手な子供は、料理に対して前向きな人が多いです。
僕も料理が好きな理由は、お母さんの料理が美味しかったからだと思います。
めんどくさい
料理って本当にめんどくさいですよね。
料理嫌いな人の9割以上がこの感情を抱いているんじゃないでしょうかね。
こうして文字にして表してみると、尚めんどくさい気がしますね。
これだけのことを、毎日当然のようにやっていたお母さんって最強ですね。
美味しく作れない
レシピ通りに作っているのに、なぜかうまくいかない。
適量って何?なんでそんな風に美味しそうになるの?
って経験はありませんか?
予期せぬことが起きると、料理の経験値が低いから対応できないんですよね。
結果、料理を失敗して、料理に対する苦手意識が生まれ、料理がどんどん嫌いになっていく。というパターンですね。
レパートリーが少ない
得意料理を作らせれば、まかせろ!ってなるけど、それ以外の料理はからっきし。って人もいるんじゃ無いですかね。
新しい料理を勉強するのはめんどくさい。
料理の勉強するくらいなら、簡単にできるものだけ作ってればいいや。
そんなこんなで、料理のレパートリーが増えなくて、料理をする機会もなくなっていく、そして料理をしなくなる。
文句言われるのが腹たつ
せっかく時間をかけて、献立を考えて、あんたの為に作ったのに、「ごちそうさま!美味しかったよ!」の一言もない。
それでは、料理に対するモチベーションが下がり、料理嫌いになってしまうのもよくわかります。
終いには、「味が薄い」だの「美味しくない」だの「これ嫌い」だの。
もういいよ。
私料理作らないから。
勝手に食べればって感じですよね。
手が汚れる、荒れる
水仕事は手が荒れます。
冬場は特にひどい。
あかぎれに、パックリ傷。こればかりは仕方ないのですが、洗い物をする気は失せますよね。
僕も料理人時代は、手の荒れに悩まされました。
ましてや、女性の手ですからね、デリケートな問題です。
火を使うのが怖い
油を使った料理が怖い。
揚げ物やるとパチパチ跳ね返ってくるし、食材を入れた反動で油がかかりそうになるから本当に嫌!
台所が汚い
キッチンが汚いと、料理をする気は間違いなく消え失せます。
料理好きの人でも、キッチンを掃除してから料理をしないといけない状態だと、相当億劫になるんです。
だから、キッチンはなるべく綺麗な状態を保つ。
料理嫌いを克服するには、掃除からです。
料理をしないという選択肢
料理嫌いな人に、無理して料理を好きになれ、なんてことは言いません。
嫌いなことを毎日やることほど苦痛なことはありませんからね。
そんなことで、人生をつまらなくしてはもったいないです。
嫌いなことは思い切って捨てる。他の人に任せる。と言うのも1つの選択肢です。
外食をしよう
簡単な解決策としては、外食をすると言うのがいちばんのオススメですね。
買い物も、料理も、洗い物もしなくても住む。
至れり尽くせりです。
ただ、これだとお金がめちゃくちゃかかる。
庶民の生活ではそのうち破綻してしまいますし、美味しくて高カロリーなものばかり食べていると、栄養バランスが悪くて身体を壊してしまいます。
お惣菜を買ってこよう
最近は、パウチのレトルト食品のレベルがかなり上がってきているので、外食をするのと同じレベルの料理を家庭で温めるだけで食べることができます。
先日買った、セブンイレブンのハンバーグが驚くほど美味しくて、レストランのレベルを超えている!と感じたほどです。
また、閉店間際になると、半額のシールが貼られるので、かなりお得ですよね。
ただ、お惣菜は揚げ物が多い。
そのため、健康的でないのが一番の問題点です。
歳をとった時の医療費や、身体の自由がきかないことを思うと、揚げ物はあまりオススメできません。
おうちで宅食を体験してみよう
健康的な食事を、簡単にお家で安く食べたい!という方にオススメなのが宅食サービスです。
ただ、質より量が食べたい!という人にはオススメしません。
また、大家族の家庭だと、かなり食費がかさんでしまうので、共働きの夫婦や、子供が巣立った中年夫婦にオススメです。
無理に好きになる必要もない
先ほども言いましたが、嫌いなものを無理して好きになろうとする必要はないのかな、と僕は思っています。
人生一度きりなので、女性は家庭を守って、料理上手であらなければならない、なんて固定概念は今すぐ捨てるべきかと。
好きなことをして、好きなように生きるのが1番ストレスフリーです。
今は、ネットでいくらでも稼げる世界になりつつあるので、奥さんがガッツリと稼いで、旦那さんに家事をしてもらうという選択肢もあるということは知っておいてください。
好きになるための解決策
それでも、料理は好きになっておきたい!
という方に、僕からの提案です。
僕も、元料理人なので、本当は料理の楽しさを伝えなきゃいけないので、しっかりと料理を好きになるための、解決策を紹介します。
本当に美味しい料理を食べに行く
地元でも有名でちょっと豪華なレストランに予約をし、1万円するコース料理を頼んで、ワインのペアリングなんかも頼んで、本当に美味しい料理を食べてみてください。
本当の美味しさを知ると、料理ってこんなにも感動するものなのか。といった感じで考え方が変わります。
僕のオススメとしては、六本木の『ル・マンジュトゥー』です。
ここは別格なので、死ぬまでに一度は食べに行ってみてください。
料理教室に通う
独学だけでは、どうしても料理をうまくなるには難しいものがあるので、料理教室に通うというのも1つの手です。
料理仲間ができるとともに、主婦仲間もできるので、料理に対して前向きな感情を抱けるかもしれません。
↓料理教室に通えば、確実に料理の腕は上がりますよ。
【RIZAP COOK】自分の好きなものだけを作る
料理をするときに、家族が喜ぶものを作らなきゃ!と思って自分を犠牲にして作ってはいませんか?
自分が食べたいものを無視していると、料理を嫌いになるのも無理はありません。
たまには、自分が食べたいものばかりを作って、自分のために料理をしましょう。
美味しいものが待ってると思うと、少しだけ料理をする事が億劫でなくなりますよ。