今日のご飯は何を作ろうかな?
最近同じようなおかずしか作ってないな。
息子にも「またこれ?」なんて言われちゃって。
レシピのレパートリーを増やしたいんだけどなかなか思いつかない。
どうしたらいいのか教えて。
といった疑問を解決します。
1日3食を毎日「今日はごはん何にしよう?」と、献立を考えなければいけない主婦の皆さんは大変ですよね。
だんだんとレパートリーも尽きてきて、何を作ったらいいのか分からなくなってしまいます。
自分の中にある引き出しだけではすぐにアイデアが尽きてしまうんですよね。
「今日何作ろう?」と思ったら、スーパーに行ってお肉コーナーからせめてみてください。
今日の献立が一発で決まるはずです。
献立を考えるときはメイン料理を一番最初に決めちゃえば楽なんです。
それから、メイン料理に合った副菜や汁物を決めていく。そうすると、買い物も迷わなくていいので楽ちんですよ。
この記事を読めば、今まで面倒だった買い出しや料理が楽しくなるよ。
献立作りに迷ったらまずスーパーのお肉コーナーを攻めるべき!
献立に迷ったら、なぜ、「最初にスーパーのお肉コーナーに行くべきなのか?」と言いますと、お肉にはたくさんの種類と部位があるからです。
そして、お肉には部位ごとに適した料理方法があるのです。
お肉の部位に合った料理方法は何か?ということを知っていれば、たくさんのお肉が並んでいるお肉コーナーに行くとアイデアがどんどん沸いてきますよ。
ちなみにお肉は、体を元気に保つための「タンパク質」が含まれています。疲労回復や、病気予防にもつながるので、なるべく献立に組み込むことをお勧めします。
特に若いお子さんがいるのであればなおさらですね。
お肉の部位ごとのおすすめの料理方法を紹介
まずは豚肉から紹介していきますね。
子供の頃から「豚肉には疲労回復の効果があるんだって」と親にさんざん言われて育ってきたので、今でも疲れたときは豚肉をメイン料理にした献立を立てるようにしています。
疲れたら豚肉をたくさんたべてみてください。
豚ロース
ロース肉におすすめの調理方法はこちらです。
肩の後ろから腰付近までの、背骨の両側の部位。キメが細かく肉質は柔らかで、赤みと脂身のバランスがよく、旨みが魅力の部位です。
https://tg-uchi.jp/topics/3520
厚みによっても料理方法が変わってくるので、ロースかつから、しゃぶしゃぶまでいけちゃう万能お肉ですね。
正直、ちょっと豪華な食事をしたいときにしか買わないですよね。
基本的に我が家では100g100円以下のお肉じゃないとなかなか手を出せません。
豚肩ロース
赤身の中に脂質が網目状に広がり、普通のロースより脂身が多いのでコクがある濃厚な味わいが楽しめます。下ごしらえで筋切りすると、焼き縮みを防ぐことができます。
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豚肩ロースは少し硬めなので、煮込み料理にも使えます。
料理方法的にはロースと同じような感じです。ロースのほうが高級感がありますけど。
豚肩
肩の背側の部位。よく動かす部分なので筋肉質で、脂肪は少ない部位です。肉のキメが荒く少し硬めですが、しっかりしたうまみがあります。
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豚肩は少し硬めの部位なので、煮込み料理に使ってあげると、うまみがでて美味しくなります。
角切りにカットして、シチューやカレーに使ってもいいですね。
豚バラ肉
胴体のあばら骨についている部位。赤みと脂肪が層になり、三枚肉ともいわれています。この部位の骨付きの状態がスペアリブです。濃厚な脂身が特徴で、こってりとしてボリュームがありながらお手頃価格です。ベーコンになるのもこの部位です。
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基本的に我が家で買うのはこの豚バラ肉です。
安くて、主婦の味方です。
固まり肉ならカレーにしてもいいですし、薄切りにされてたら野菜炒めにしちゃってもいいですね。
ちなみに、野菜炒めをするときは焼きにくのたれで味付けすると簡単で便利ですよ。かけて炒めるだけですからね。
豚もも肉
尻の周囲の部位です。脂身が少なく赤身が中心で、高タンパク低脂肪のあっさりとした味わいが特徴です。ビタミンB1も多く含まれています。
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切り身、角切り、薄切り、ひき肉とさまざまな形状で販売されているのも特徴です。
脂身が少ないので、あっさりと食べることができます。
おじいちゃん、おばあちゃんがいる家庭では喜んでもらえるはずです。
健康に気を使っている方には是非お勧めしたいですね。
鶏肉
お次は鶏肉です。
我が家では基本的に楽ちんな、鶏もも肉と鶏むね肉しか使いません。
手羽先とか、手羽元ってどうしても面倒なイメージがあるんですよね。
鶏もも肉
鶏もも肉は調理がしやすいので、僕は好んでよく使っています。
ソースを変えるだけでバリエーション豊富に献立を組みたてられますよ。
鶏肉が好きっていうのもあるのですが、照り焼きチキンバーガーとか美味しいですもんね。
小さいころも、ステーキ食べ行って、みんな牛肉食べてるのに僕だけチキンソテー食べてました。
鶏むね肉
鶏もも肉と比べると、調理の仕方が難しいのがこの「鶏むね肉」です。
火を入れすぎると水分が抜けてしまってパッサパサになってしまうんですよね。
けれど、調理方法をうまくやってあげればすごくおいしい鶏肉になります。
鶏手羽先、手羽元
ちょっと料理するのも、食べるのも面倒な「手羽先」と「手羽元」ですよね。
けれど、たべると美味しいから、また食べたくなってしまうんですよね。
手羽元の唐揚げなんてめちゃめちゃおいしいですもんね。チューリップにしてあると食べやすくておすすめです。
唐揚げ食べたくなってきた。
こんな感じですかね。牛肉も紹介しようと思ったのですが、牛肉って高いですからね、我が家ではめったに食べないので、紹介できませんでした。
まぁ、牛肉はステーキですよ。それか焼肉間違いないです。
メイン料理に合う副菜を何品か考える
メイン料理が決まったら、次はメイン料理を軸にして副菜たちを考えていきます。
意識するポイントは次の4つです。
それぞれ見ていきます。
汁気
汁気が多いメイン料理なら、簡単に和えるだけのサラダにしたり、冷ややっこを出すだけでもいいですね。
逆に汁気の少ないものなら、煮びたしにしたり、煮物を用意するといいです。
彩り
メインの料理が地味なものなら、食卓に彩りが出る副菜を用意しましょう。
トマトやパプリカで赤色を演出し、ブロッコリーやホウレンソウでの緑で健康的な料理でバランスよくまとめましょう。
食卓が華やかになると、必然的に栄養バランスも改善されます。
味付けの濃淡
メイン料理が重くてくどいものなら、副菜はさっぱりとお口直しができるものにしましょう。
カレーにも福神漬けやサラダが合うのと同じことです。
酢の物やお浸し、口がさっぱりするものがいいですね。
具材の量
メイン料理が具材たっぷりの料理なら、副菜は簡単なものでもよいです。
逆にメイン料理がステーキだと、栄養バランス的にも、野菜や海藻、豆類が採れるように工夫をするとよいでしょう。
料理は毎日することですからね、なるべく負担がかからないように、簡単に美味しく楽しくを目指すと良いですね。
特に、副菜まで凝ったものにして、時間をかけていたら料理を作ることがおっくうになってしまいます。
簡単なものでいいのでバランスを考えて何品か作るようにしましょう。
これで献立作りに迷ったらまずスーパーのお肉コーナーを攻めるべき!その理由は?を終わります。
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