おうちで簡単ボンゴレビアンコの作り方【あさりと白ワインのパスタ】

ボンゴレビアンコの写真

最近ずっと作りたいなと思っていた『ボンゴレビアンコ』を作っていこうと思います。

あさりって、お酒で蒸してやるとびっくりするくらい美味しくなるんですよね。

あさりの酒蒸し

あさりの白ワイン蒸し

お酒とあさりの旨味成分が融合して、洒落た美味しさになる。

今回は、そのあさりと白ワインの融合した美味しいソースを使ってパスタを作っていきます。

パスタを入れなければ、そのままあさりの白ワイン蒸しとして、酒のつまみにもなるんでぜひ作ってみてください。

意外と簡単にできるので驚くと思いますよ。

ボンゴレビアンコの材料

必要な材料から紹介していきます。

ボンゴレビアンコの材料
ボンゴレビアンコ(2人前)

パスタ・・・300g

あさり・・・50粒くらい

ニンニク・・・1かけ

鷹の爪・・・適量

白ワイン・・・80ccくらい

味の決め手になるのは、白ワインです。

美味しい白ワインを使えば、美味しいボンゴレビアンコが出来上がります。

ボンゴレビアンコの作り方

ざっくりと手順を紹介します。

ボンゴレビアンコの作り方

1 あさりを砂抜きする

2 お湯を沸かす

3 ニンニクをスライスして炒める

4 あさりを入れる

5 白ワインを入れて蒸す

6 パスタを茹で、ソースと合わせる

7 盛り付け

ボンゴレビアンコって作るのがめんどくさいイメージがあったんですけど、意外にも簡単にできました

しかもうまい!

お店レベルの味が自宅で簡単に作れるので、ぜひ作ってみてもらいたい。

あさりを砂抜きする

あさりを買ってきたら、砂抜きをしておきましょう。

ボールにあさりがかぶるくらいの水をいれて、3パーセントの塩を入れます。

舐めてみてしょっぱいくらい(海水程度)でいいです。

冷蔵庫の中に1時間くらい入れておきます。

こうすることで、あさりが砂を吐き出してくれて、食べた時のジャリジャリとした食感を防ぐことができます。

お湯を沸かす

先にお湯を沸かしておきましょう。

お湯が沸くまで時間がかかるので、お湯を沸かしながら料理工程を進めていくと効率的です。

蓋を閉めておくと、さらに早くお湯が沸きます。

ニンニクをスライスして炒める

ニンニクを炒めている写真

最初はペペロンチーノを作る時と同じ要領です。

ニンニクをスライスして、オリーブオイルを敷いたフライパンで弱火で炒めます。

じっくりと、ニンニクの香りをオリーブオイルに移すイメージ。

ニンニクと鷹の爪を炒めている写真

ほんのりとニンニクがきつね色になってきたら、鷹の爪をお好みで加えます。

弱火で、鷹の爪の辛味をオリーブオイルに移します。

あさりを入れる

あさりを炒めている写真

程良くニンニクと鷹の爪に火が入ったら、あさりを一気に投入します。

全部ドバッと入っちゃってください。

白ワインを入れて蒸す

あさりを炒めている写真

白ワインをあさりがヒタヒタになるくらいまで加えます。

僕は、白ワインの汁気が欲しいので結構加えました。

入れすぎると、白ワインの味が強く残りすぎるので注意。

ボンゴレビアンコを作っている写真

蓋をして、1分ほど待ちます。

火は強火にして白ワインを沸騰させます。

ボンゴレビアンコを作っている写真

1分ほどして蓋を開けるとこんな感じに。

あさりが開いてない場合は、もう少し蓋をして蒸してあげてください。

茹で汁をお玉1杯半くらい加え、醤油を少々と塩を加えて味を決めます。

パスタを茹で、ソースと合わせる

パスタを茹でている写真

沸騰したお湯に、塩を加えてパスタを茹でます。

パスタの美味しい茹で方をチェック。

茹で上がったら、ソースと合わせます。

ボンゴレビアンコを作っている写真

フライパンを煽りながら、パスタをソースに絡める!

絡める絡める。

味見をして、塩で最後の味を決めます。

完成!

盛り付け

パスタを盛り付けていきます。

コツは、先に麺をすべて持ってしまうこと。

具材とソースは、最後に上からかけてあげます。

ボンゴレビアンコの写真

めっちゃ美味しそう!

実際に、お店で出てくるレベルで美味しく作れました!

ボンゴレビアンコの意味

せっかくなんで、ボンゴレビアンコの意味を紹介します。

ボンゴレビアンコは、イタリア語で「白いあさりのパスタ」を意味します。

「ボンゴレ」=アサリ

「ビアンコ」=白い

なので、白ワインを使ったあさりのパスタが「ボンゴレビアンコ」なのです。

ちなみに、クリームを使ったあさりのパスタも白いのでボンゴレビアンコと呼ばれます。

ボンゴレビアンコとロッソの違い

ボンゴレビアンコの他に、「ボンゴレロッソ」なんて聞いたことはありませんか?

どう違うのか。

ロッソはイタリア語で「赤い」という意味です。

そのため、赤いトマトのソースを使ったあさりのパスタがボンゴレビアンコになります。

要は、ボンゴレの後に付く言葉は色を示しているんですね。

他にも

ボンゴレビアンコ・・・白ワインを使った白いあさりのパスタ

ボンゴレロッソ・・・トマトを使った赤いあさりのパスタ

ボンゴレヴェルデ・・・ジェノベーゼベースの緑のあさりのパスタ

ボンゴレネロ・・・イカ墨を使った黒いあさりのパスタ

イタリア料理について深く知ると、イタリア料理がもっと好きになります。

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