キッチンのバイトを始めようかと思っているんだけど、
料理なんてしたことないんだよね。
料理未経験者が働いても大丈夫なのかな?
怒られるの嫌だけど賄いがあるって聞くし、実際どうなの?
誰か教えて〜
といった疑問にお答えします。
まずはキッチンアルバイトとして働くメリットデメリットから紹介します。
キッチンという狭い空間の中で、限られた人間と長時間一緒に仕事をすることになるので、慎重に職場を選ぶのはもちろんですし、合わないと思ったら職場を変えるのもアリです。
職場や、一緒に働いている人によって大きな差が出るのがキッチンのアルバイトという認識でいいでしょう。
ちなみに「キッチンのアルバイト」といっても職場ごとに大きな違いがあるのでざっくり紹介していきます。
- 大企業のホテル ⇨ 盛り付けや洗い物など簡単な仕事メイン
- レストラン ⇨ キッチンの中は戦争状態、仕事中は厳しい
- 居酒屋 ⇨ 学生が多いので和気あいあいとできる
チェーン展開しているお店なら、マニュアルもしっかりしているので、そんな無茶なことはやらされないはずです。
ただ、無料でまかないが出なかったりするお店が多いと聞きます。
個人でやっている店は、店主によって天と地ほどの差があるので、本当に運次第です。
ただ、美味しい賄いが出てくる確率も高いので、厳しさに耐えられる、臨機応変に素早く行動できる自信のある人は個人のお店で働くのもありでしょう。
キッチンのアルバイトは簡単な仕事だけ!未経験者でも大丈夫
キッチンのアルバイトだから「料理が出来なきゃ仕事についていけないんじゃないか?」
そんな心配全く必要ありません。
キッチンには、料理をメインでやる社員の方がいますので、アルバイトに料理をやらせるお店なんてほとんどないです。
本格的な料理を出しているお店であればあるほど、そういった傾向が見られます。
逆に、チェーン店の方がマニュアルに沿った料理の仕事を任されることが多いです。
やる仕事といえば
- 洗い物
- 簡単な盛り付け
- 簡単な仕込み(皮むき、大根おろし、調味料の計量)
- お客さんへの料理出し
誰でもできるような簡単なお仕事ばかりです。
「料理できないけど大丈夫かな?」
なんてキッチンのアルバイトに対して高いハードルを持つ必要なんてありません。
キッチンの中で仕事をするなら、圧倒的に気遣いが必要
キッチンのアルバイトをするのであれば、料理のスキルは必要なくても、周りへの気遣いが必須条件になります。
気遣いのできる人間は、キッチン内でものすごく頼りにされるので、それをきっかけに職場の人と仲良くなれます。意識して気遣いをするようにしましょう。
実際にキッチンで働いて重要だと思ったポイントはこちら
- 指示されたことをササっと実行する
- 入ったオーダーを一発で聞いて覚える
- 周りの先輩たちを観察して必要な物を出す
- タイミングよく盛り付け用のお皿を出しておく
- 自分の仕事をテキパキやって終わらせておく
- 周りのキッチンスタッフの邪魔にならないようにする
- 邪魔になるので必要なこと以外はしない
営業中は特になんですが、一番は邪魔をしないということが大事になります。
最初のうちは何をしたらいいのかわからないので、キッチンスタッフの邪魔にならないことを一番に考えて行動しましょう。
洗い物をやっているのが一番無難かと、あとは指示されたことだけやっていればいいです。
慣れてきたら、先輩たちの動きをみて「何をしてもらったら嬉しんだろう?」と相手の立場に立った気遣いを考えて先読みした動きをしましょう。
未経験者でもやる気を出していけば好かれること間違いなし
仕事ができないうちは、とにかくやる気を見せておくことが大事です。
他のキッチンスタッフとも仲良くなっておくと、仕事が楽しくなってきますし、いざという時に助けてもらえるので、やる気を見せつけて好感度を上げておきましょう!
結局は、人と人とが一緒にするのが仕事です。
気持ちよく仕事ができる人と一緒に働いていた方がいいに決まっていますからね。
気持ちの良い挨拶、返事、行動で仕事のしやすい環境を作っていきましょう。
キッチンのアルバイト覚えることはたくさんあります
キッチンのアルバイトは簡単な仕事が多いので、覚えてしまえば楽勝です。
けれど、覚えるまでが少し大変なんですよね。
その理由はこちら
調理場ってどうしても現場勝負と言いいますか、やってみないとわからないことが多いんです。
「余裕のある営業中にまた教えるな」と言いながら、そんな日はなかなかやってこない。
教えてもらってないのに一ヶ月経っちゃって「いつまで経っても仕事覚えねぇな」なんて理不尽なことを言われることも。
さらに、キッチンスタッフの多くは、教えるのが絶望的に下手なので見て覚えるしかありません。
「仕事は見て盗め」とはよく言ったものですが、これは教える側の仕事放棄ですよね。
けれど、キッチン内はそういう世界なので、仕方がないと思って理不尽に耐える他ありません。
ちなみに、初めのうちに最低限覚えなきゃいけないのはこちら
最初の一ヶ月ほどでこれを覚えてしまえば、かなり重宝されると思います。
あとは、後々指示されたれたことをやりながら、少しずつ覚えていけばいいです。
キッチンアルバイトは何を見て選べばいいの?
一番的確なのは、実際に行ってみて店の様子を見てみることだと思います。
オープンキッチンならば、キッチンの中がみることができるので働いている人の顔を見て、余裕があるのかどうかをチェックしましょう。
入っているお客さんの人数も見て、あんまり忙しそうならまじで大変なので、混み具合も要チェックです。
やはり、1度食べに行ってみるというのが、1番参考になるかと思います。
職場の雰囲気、スッタフの表情、お客さんの雰囲気、諸々を見て自分で判断して決めるのが長続きのコツです。
自分で責任を持って職場を決めましょう。
チェーン店アルバイトは口コミ情報を見て決めるのもあり
ネットには、実際に働いていて人たちが残していった口コミ情報が結構転がっていたりします。
そういった経験者の声を参考にキッチンアルバイトを決めるのもありです。
しっかりと情報収集をして後悔しないアルバイト探しをしてください。
これでキッチンのバイトって料理未経験者でも大丈夫?選んだ店次第ですを終わります。
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