今回は、長ネギを丸々一本使った親子丼を作っていきたいと思います。
以前に嫁さんに作ってあげたら、大好評だったのでリピートです。
普通、親子丼といえば玉ねぎを使うんですけど、長ネギが大量にあって消費したい時に思いついたのがこの長ネギの親子丼です。
長ネギも玉ねぎと一緒で、弱火でじっくり火入れをしてあげると甘みがにじみ出てきます。
この長ネギ甘みが親子丼にものすごくマッチするんですよ。
長ネギが大量に余って困っている人は試しに作ってみてください。
長ネギが大好きという人もぜひ作ってみてください。
絶対美味しいので、ハマること間違いなしです。
長ネギの親子丼の材料
基本的にざっくりの分量ですみません。
長ネギの親子丼の作り方
最初に、ざっくりとした工程を頭に入れておきましょう。
段取りを組んでおくだけで、手際の良さが良くなります。
①長ネギをスライスして炒める
長ネギは、じっくりと炒めて甘みを引き出したいので薄く切断面を大きくしてスライスします。
斜めに包丁を入れてだ円系のスライスに 。
こんな感じに切り終えました。
青い部分も美味しいので加えていきます。
油を敷き、中火の弱めの火で炒めていきます。
最初は、火を強めて長ネギを温めてもいいんですが、長ネギの水分が抜けたところから焦げてしまいます。
ある程度しんなりしてきたなと思ったら、あとは弱火でじっくりです。
低温でじっくり火を入れたほうが焦げずに甘みが出るので、ヒタヒタに浸かるくらいの水を加えて炒めてあげました。
こっちの方が焦げる心配もなく、確実に甘みがにじみ出ます。
軽く塩をして下味をつけておきましょう。
②鳥もも肉を焼く
長ネギを炒めている間に、鳥もも肉を焼いていきましょう。
まず、両面に軽く塩を振り、油を薄く敷いたフライパンで鳥もも肉を焼いていきます。
必ず皮目からです。
強めの中火くらいで、ガンガン焼いちゃってください。
しっかりと皮目全体に美味しそうな焼き色がつくように焼きましょう。
強目の火で焼いても、なかなか焦げることはないのですが、定期的に持ち上げて様子をみてあげてください。
うらっ返したら、ざっくりと焼いてあげて完成です。
鳥もも肉は、あとで煮るので中まで火を入れる必要はありません。
今の目的は、皮目をこんがりと焼き上げることです。
↑かなり重要
焼き終わりました。
両面はこんな感じの焼き色に。
皮目がこんがりと焼けてると、美味しそうですよね。
③鳥もも肉をカットして①に加える
鳥もも肉を包丁で一口大にカットしていきます。
中は生でも構いません。
次に、長ネギを炒めていたフライパンに切った鳥もも肉を加えます。
これだけでも美味しそう。
ざっくりと混ぜ合わせておきます。
④味付けをする
味付けをしていきます。
今回は、酒:醤油:みりんを2:1:1くらいの割合で加えました。
あとは、少しばかりの水と、ほんだしを少々。
味が薄い場合は、煮詰めれば濃くなります。
煮込み始めると、時間の経過とともにアルコールが蒸発し、調味料と具材が馴染んでどんどん美味しくなっていきます。
味見をして、味の変化を確かめてください。
出来上がりました。
うまそう。
味見をして、最後に味を決めてください。
この後に、卵が入るのとご飯にかけるということを考えると、少し濃いめでOK。
⑤卵を加える
今回は3つの卵を使用しました。
よ〜く混ぜたら、塩を少しくわて下味をつけておきます。
火を少し強めて、クツクツと沸騰させます。
溶いた卵の半分をほそ〜く全体かかるようにかけてあげます。
卵に火が入ったら、残りの半分の卵を空いているところにかけて、余ったら全体を覆うようにかけます。
卵が半熟程度に固まったら完成です。
火を入れすぎると卵が固まってしまうので注意。
⑥盛り付け
茶碗にご飯を盛り付けて、お肉をたっぷり乗っける。
上から、親子丼の卵とつゆをかけてあげれば完成!
思わず「うまっ」と声がこぼれてしまうくらいに激ウマでした。
親子丼は鶏肉の焼き方と卵の火入れが重要
親子丼って思ってたよりも簡単にできます。
ですが、奥がめちゃくちゃ深い。
やりようによっては、もっと美味しい親子丼ができる気がする。
もっと、美味しさを追求していきたいと思います。
親子丼、久々に食べるとマジでうまいんで、ぜひあなたも作ってみてください。