「痛ぁ!!!!!」
「ぱっくりヒビ割れがまた割れた」
「傷に洗剤が入ってもう地獄!」
なんて、洗い物で起こる手荒れに悩んではいませんか?
料理の仕事をしている人は、必ずと言っていいほど一度は対面する悩みではないでしょうか。
僕も、長年料理の仕事を続けてきたのでその気持ちよくわかります。
特に、冬場の朝、昨日の残りのワイングラスを洗った時に傷が「パックリ」言った時にはもう、その日のテンションガタ落ちです。
せっかく好きな料理の仕事をするのであれば、痛みというストレスから解放されて、料理に集中してほしい!
ということで、洗い物で起こる手荒れ対策について本気でまとめていきます
手荒れの原因とは?
食器用洗剤が、手の乾燥を防ぐための必要な手の皮脂まで流し落としてしまうことが原因です。
手の水分を保つためのバリア代わりになっていた皮脂を、洗剤が洗い流してしまう事により、水分が蒸発しやすい状態になります。
手の水分が蒸発してしまうと、潤いがなくなってしまい、肌荒れしてしまうのです。
手荒れの対策5か条
では、手荒れを防ぐためにはどうしたらいいのでしょうか?
日常から大事にしたい5つの事を紹介します。
それぞれ詳しく説明していきます。
①手に触れないようにする
1番手っ取り早いのは、手に洗剤やお湯をつけないという方法です。
ビニール手袋などをして、手をガードしましょう。
と言っても、洗い物だけを仕事にしている人にはオススメですが、接客をしながら調理もして、というマルチに仕事をこなしている人はちょっと無理ですよね。
②お湯を使わない
お湯を使うと、手の皮脂を落としやすくするので、できる限りぬるめのお湯で洗い物をするようにしましょう。
ささっと洗い流したら、あとは食器洗浄機に突っ込んでよろしくです。
そして、手の水分をしっかりとふき取るように意識しましょう。
これをするだけでも、だいぶ変わるはずです。
③適量を守る
油汚れがひどいからと言って、洗剤を大量に使っていると、自分の手をどんどんどんどん痛めつけることになります。
使用量を極力抑え、少ない洗剤んで食器を洗い切る努力をしましょう。
使用量の目安としては、1円玉くらいの大きさをイメージして洗剤を出してください。
④肌に優しい洗剤を使う
調理場での仕事は、油物を多く使うので、強力な洗剤を使用しています。
間違いなく、業務用の洗剤が肌荒れの原因になっているので、上司に相談してみましょう。
洗い物の仕事をしている人は、「それができたら苦労しねぇよ!」
と声が聞こえてきそうなので、自分でできる限りの手を保護する方法をお教えします。
⑤手を保護する
手荒れがひどい人は、自分が「いつ手が荒れてしまうのか」「なせ荒れてしまうの」がよくわかっているはず。
なので、手荒れがしそうな水仕事をする前に、薬を塗って手にバリアを作って手荒れを未然に防ぎましょう!
今回紹介するのがこちら。
洗い物の手荒れをケアする方法
プロテクトクリームを使って手荒れを未然に防ぎ、
手荒れ対策5か条をできる限り守った
それでも、手荒れになるときは、もう仕方がない!
手荒れをしてしまったら、それ以上手荒れがひどくならないように、自宅に帰ったらしっかりとケアをしてあげましょう。
これだけ全力で対策をしたけど、治らないという人は病院に行きましょう。
何か別の原因があるかもしれません。
手荒れの悩みは、料理の仕事をしてきたので嫌という程わかります。
僕も、冬場は特に悩まされました。
なので、手荒れが重症化する前に、早めの対応をオススメします。
あなたができる限り早く、手の痛みや痒みのストレスから解放されることを願っています。