ましてや、ジャガイモが茹で上がってすぐの熱々の状態でマヨネーズを加えていませんか?
ポテトサラダにマヨネーズを入れるタイミングって、いつでも良いと思っていませんか?
それ、実は、ポテトサラダ作りを失敗へ導く原因の1つなっています。
科学的にも正しい、ポテトサラダにマヨネーズを入れるタイミングを知って、本当に美味しいポテトサラダの作り方をマスターしましょう。
本当に美味しいポテトサラダの作り方を覚えれば、困った時の一品をパパッと、しかも本当に美味しいものを作れるようになりますよ。
他にも、家庭でできる簡単レシピを紹介しています。レシピ
美味しいポテトサラダの作り方
ざっくりと簡単に説明していきます。
最大のポイントは、じゃがいもが熱いうちに塩コショウ、酢で下味をつけ、じゃがいもが冷めてからマヨネーズを加えることです。
なぜ、マヨネーズは熱いうちに加えてはいけないかというと、マヨネーズが分離してベチャベチャになっちゃうから。
詳しく説明していきましょう。
どうしてポテトサラダにマヨネーズを加えるタイミン冷めてからなの?
上記で説明しましたが、じゃがいもが熱いうちにマヨネーズを加えると、熱でマヨネーズが分離してしまうからです。
マヨネーズは、油と酢を均一に乳化させたものなのですが、熱を加えることで絶妙に保たれていたバランスが崩れ、油と酢が別々に分かれてしまうんです。
酢と油はもともと液体ですので、分離してしまうとマヨネーズのようなトロッとした状態から、さらさらの液体になってしまいます。それを、じゃがいもと混ぜるから、べちょべちょのポテトサラダになってしまうんです。
さらに、マヨネーズは卵が入っているので、たまごに熱が入り固まってしまうとボソボソした食感になってしまい、最悪の出来上がりになってしまうので要注意。
ポテトサラダとマヨネーズを加える最適の温度は40℃
マヨネーズを作っているキューピーさんで紹介されているのですが、マヨネーズをポテトサラダに加える最適の温度は40℃です。
じゃがいもの上に手をかざして、ほんのりと熱を感じるくらいがベスト。
このタイミングでマヨネーズを加えることで、ジャガイモの味と、マヨネーズの味がよく馴染むようになります。
ちなみに、マヨネーズは分離してしまうと元に戻すことはできません。
べちょべちょになってしまったら、じゃがいもを追加する以外には、対策のしようがないので注意しましょう。
熱いうちにじゃがいもに下味をつける一手間でレベルアップ!
繰り返しになりますが、熱いうちにじゃがいもに下味をつけておくと、ポテトサラダが1段上のレベルに仕上がります。
熱いうちに、塩コショウ、少量の酢でかる〜く下味をつけておくこと。
たったこれだけですが、仕上がりにかなりの差が出ます。
食材は熱い時が一番味が染み込みやすいので、アッツアツのじゃがいもに軽〜く下味をつけておくことで、全体的に味が馴染み、統一感のある仕上がりになるのです。
ポテトサラダに加える隠し味を紹介
いつもと違ったポテトサラダを食べたい時に、ちょこっと加えるだけで新しい味を楽しめるおすすめの隠し味を紹介していきます。
ぜひ試してみてはいかがですか?
コンソメ
ポテトチップスにもありますコンソメパンチ!
じゃがいもとコンソメの相性は抜群です。
じゃがいもを潰す時に、粉々に砕いたコンソメを一緒にくわえてあげてください。
子供も大人も大好きなジャンキーな味わいに仕上がること間違いなしです。
マスタード
ちょこっとポテトサラダにアクセントを出したい時におすすめのマスタード。
サンドイッチの具材にすればかなり相性が良さそうですよね。
僕としては、粒マスタードを加えることをオススメします。
マスタードには、しっかりとした酸味あるので、味の輪郭がはっきりとしてシャープな味に仕上がります。
わさび
ツンとした辛さが特徴的な、わさびを隠し味に入れるそうです。
僕はやったことないのですが、Twitterで調べると結構人気がありますね。
作り方は、あらかじめマヨネーズにわさびを加えておき、そのマヨネーズをじゃがいもと合わせるだけ。
わさびもチューブの物を使えばいいということで、簡単にできそうですね。
これでポテトサラダにマヨネーズを加えるタイミング間違えていないですか?を終わります
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